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2011.11.25 Friday ... - / -
#見えない明日に怯えて、震える足で立ち向かい、さぁ、どうする
法律に関する用語は使い方によってニュアンスが微妙に異なってくるので容易には扱えない。可決、成立、改正、制定、施工。
今回は、「成立」である。
5月15日付山陽新聞の見出しはこうだ。
「国民投票法が成立」
18歳以上の国民は無条件に、国政への直接的な関与が可能となったわけだ。そのこと自体に、いまさら何を言うつもりもない。私はきっとこの法律が施工されるころまさにその年齢に達しているのだろう。そして白い用紙と向き合うことになるのだろう。
問題は、その美しく無機質な用紙の向こう側にあるものなのだ。今回の、この法律が意味するものはすなわち憲法九条の改正である、疑う余地もなく。私は敢えて、ありったけの皮肉をこめて、改正という用語を用いる。改めて正す。鈍麻しゆく感性の中で、私たちは生きている。
この言葉の奥行きは計り知れない。対岸には間違ったもの、すなわち悪が、彼岸には正しいもの、すなわち善が暗黙のうちに存在しているのだから。
日本国憲法前文、並びに第九条は私が知るもっとも輝かしい文章の羅列の一つだ。単なる記号の固まりに過ぎないそれらを煌めかせているものは、一体なんだろうか。改正されるものには、そこになんらかの悪と呼べる要素がなければならないはずだ。
私は知りたいと思う、大人たちの絶対性に対する自負の根拠を。
私は知りたいと思う、善悪の彼岸に立つ覚悟の程を。
自分ひとりで世界が変えられると思い違うほど私は幼くはないが、ただ純粋に真実の中に生きたいという欲望を抑えられるほど成熟できていないのも、また、確かなのである。
*****
と、取り急ぎ…
消えると言っていたのに!まったく!
時事問題は機を逸すると格好悪くて仕方がないので、ちょっと格好つけさせてくださいね
社会の病巣に鋭く切り込むなんて言えない、あたしのナイフはまだまだ鈍い
でも、錆びたナイフは、なお痛い、と思うのです
2007.05.15 Tuesday ... comments(0) / trackbacks(0)
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